丸田 宣政 陶暦紹介


丸 田 宣 政 陶歴紹介  
 約420年前より燃えつづく焔を母胎に、肥前黒牟田焼の釉調を再現し、新しい民芸陶器 の開拓に努む。1961年9月佐賀玉屋にて個展を開き近県愛陶家の信を得、九州主要都市 で回を重ねる。1962年以降は、名古屋・大阪・東京で開催し炎価を問い絶賛好評を得る。
 現在、黒牟田窯に於いて作陶三昧の日々、肥前黒牟田窯の隆盛と技術保存に専念している。 2002年佐賀県功労者表賞      平成26年9月永眠
作品
伝統を守り抜く事で、黒牟田焼の炎を支える
 昭和初期、黒牟田焼を再興した父親、丸田寅馬のもとで修業。 私が17歳の時です。1961年(昭和36年)に独立を果た して以降、黒牟田焼の伝統を守り、現代に通じる新しい民芸陶 器の開拓に情熱を注いで来ました。作品発表も窯場での展示と 個展が中心です。
 やきものは使ってもらうことで、はじめて生きるものです。 「お客様に喜んでもらうことが何より」と考えて作陶に励んで います。「高価なやきものづくりには異を唱えます」若い時か らその姿勢に変わりはありません。
 自然豊かな緑に包まれた黒牟田の里で、今までも、そしてこ れからも、黒牟田焼の陶技伝承を続けてまいります。
 どうぞ、黒牟田焼独自の形や釉調をじっくり見に来ていただ きたいものです。

辰砂刷毛目壷
菊絵文様徳利壷
草花文様壷
辰砂刷毛目壷
菊絵文様徳利壷
草花文様壷